札幌市清田区の特徴とは？住みやすさやアクセスを詳しく紹介

公開日：2022-11-25

更新日：2024-06-19

札幌市清田区は市の南東部に位置する人口約11万人の、市内で最も新しく誕生した区です。
豊かな自然に恵まれつつ、近年ではニュータウンの開発なども行われ、不動産市場でも注目が集まるエリアの一つです。

そこで本記事では、札幌市清田区の住みやすさと、おすすめ子連れスポットや交通アクセスなどを解説します。
札幌市内での引越・移住を検討している方、札幌市清田区の情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

1 札幌市清田区の住みやすさ
2 札幌市清田区のおすすめ子連れスポット
3 札幌市清田区から中心部や空港までの交通アクセス
- 3.1 札幌駅・大通駅までの所要時間
- 3.2 新千歳空港までの所要時間
4 札幌市清田区の3つの魅力
5 都会の喧騒から離れた大自然のオアシス

札幌市清田区の住みやすさ

札幌市清田区の住みやすさを、交通面や教育面・自然環境などに分けて見ていきましょう。

電車やバス

札幌市清田区は市内で唯一、地下鉄駅・JR駅がない区です。
北海道中央バス、JR北海道バスなどの乗り継ぎから、JR函館本線新札幌駅や地下鉄東豊線福住駅、地下鉄東西線大谷地駅・南郷18丁目駅・新さっぽろ駅などを利用できます。ただし、夜遅くにはバスが終了してしまうため、時間に注意する必要があります。

一人暮らしの若者や仕事の不規則なサラリーマンにとっては、交通アクセスが少し不便に感じるかもしれません。

反対に西区では電車やバスでの交通手段がとても充実しています。そのため通勤や通学にも便利なエリアといえます。

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車

電車での移動がやや難しいため、バスもしくは車が主な交通手段となるでしょう。
平岡・里塚など区の北部を中心に、国道36号や道央自動車道などを利用しやすいです。
通常、札幌市中心部までは車で1時間以内でアクセスできます。

買い物

札幌市清田区内にはイオンスーパーと約100店の専門店からなる「イオンモール　札幌平岡店」があります。食料品や衣料品・日曜雑貨など暮らしに必要な買い物ができるほか、休日のレジャースポットとしても人気です。
また、道内唯一の「コストコホールセール　札幌倉庫店」や、隣接する北広島市との境目には「三井アウトレットパーク」や「インターヴィレッジ大曲」もあります。

子育て・教育

札幌市清田区内には保育所・小規模保育事業・認定こども園が全27施設あります。
「札幌市認定こども園にじいろ」は保護者と子供の交流場であり、数々の教育・保育・子育て支援サービスを提供しています。
官民合わせて小学校や児童会館・児童育成会などが十分に存在するため、家庭環境や子供の特性に応じて施設を選べるでしょう。

治安

札幌市清田区は閑静な住宅街が広がり、近くに繁華街もないため、小さな子供がいる家庭も落ち着いて暮らしやすい街です。また、街灯が設置されているため、明るさの不安はないものの、人通りが少ないため女性や子供の移動時には注意が欠かせません。

札幌市清田区における、令和4年1〜7月の犯罪発生件数は以下のとおりです。
札幌市清田区と近郊の市における犯罪発生の件数

	清田区	南区	東区	北区	西区	中央区
犯罪件数	195件	124件	599件	843件	400件	1371件

参照元:札幌市　札幌市の犯罪情勢

自然環境

清田区は樽前山や恵庭岳などの噴火によってできた月寒台地の一部で、区域の約3分の2が緑豊かな山林と丘陵地に覆われています。南北に厚別川が流れる自然豊かな区です。
郊外であるため夏も比較的涼しく、過ごしやすい環境と言えます。

札幌市清田区のおすすめ子連れスポット

ここでは、札幌市清田区のおすすめの子連れスポットを紹介します。

①平岡公園

「イオンモール　札幌平岡店」から徒歩10分ほどに位置する広大な公園です。
園内には5つの広場と遊具、野球場やテニスコートなどの運動施設などが整備されています。また、ありのままの自然の姿をとどめた山林や豊かな散策路、すり鉢状の形をした梅林、自然観察ができる池や湿地・原っぱがあり、区内外から訪問者が集まります。