2022年5月26日
建売住宅で後悔しないために意識するポイント
新築なのになぜ床鳴りがするのかと悩んでいませんか?
フローリングがギシギシ・ミシミシとなる床鳴り。床鳴りは新築であっても起こることがあります。
万が一施工不良が発覚した場合、修理に数万円の費用が発生してしまう可能性も。
根本的な原因を特定し解決できなければ、見えない場所で被害が広がることもあり危険です。
そこで、本記事では新築のフローリングから床なりがする原因とその対処法、注意点についてまとめました。
新築の床鳴りにお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
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Contents
原因は、大きく2つ考えられます。
新築での床鳴りの原因
・床材の伸縮や変形
・施工不良
ひとつずつ解説します。
原因の1つ目は、床材の伸縮や変形です。
新築後しばらくは、湿度などの条件次第によっては床材に伸縮・変形が起きることがあります。床材の継ぎ目部分の実(さね)がこすれ、音鳴りがしやすい状況になるのです。
この原因による床鳴りは自然に治るケースが多くあります。最初は気になっていた床鳴りも、しばらくたつと鳴らなくなっていたことに気づく人も少なくないようです。
自然に治ることがあるとはいえど、住宅によってその期間は異なります。半年経過しても良くならない場合は他の原因である可能性が高いといえるでしょう。
良くならない場合はそのまま放置するのではなく、専門家や業者に調査を依頼するのがおすすめです。
いつまでも床鳴りが収まらない場合、施工不良が原因の可能性も考えられます。
・床材の施工不良
・床下地材の施工不良
もし、施工不良が原因であると判明したら、すぐに売主・工務店に補修を求めましょう。
床鳴りが判明したら、以下のような対処法を試してみると良いでしょう。
床鳴りの対処法
・売主・工務店に連絡し現地確認してもらう
・住宅調査を行う
床鳴りの原因に合わせて対処を行いましょう。
床鳴りの原因を特定するために、住宅調査を行いましょう。欠陥や補修すべきところがないかチェックしていきます。
本来、住宅調査とは住宅に詳しい専門家へ調査を依頼するものです。依頼には費用が掛かるため、まずは自分ができる範囲で調査してみることをおすすめします。
調査すべきポイントは3つあります。
・床上
・床下
・床下地材
床上は文字通り床の上から目視や足の感覚で調査し、床下の調査は点検口から行います。
床下・床下地材の確認は専門家でないと確認が難しい場所なので、不審な点があれば専門家に見てもらいましょう。
原因がわからない場合でも、まずは確認してもらうよう依頼するのも問題ありません。
また、現地確認後は売主に原因についての見解の提示を依頼しましょう。
後でトラブルを起こさないためにも、口頭でなく書面で提示してもらうのがポイントです。
床鳴りの原因が1つとは限りません。
いったん収まったとしても、根本的な原因が解決できずにいると再発する可能性があります。
また、専門知識がないままに自分一人で対処しようとすると、かえって症状が悪化する可能性も。
自然に治ることがあるため、それほど気にならないのであれば半年ほど様子を見るのも一つの手です。
それでも治らないようであれば、売主・工務店に連絡し現地確認してもらいましょう。
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札幌市の新築建売をお探しの方はSOUHOUSEまでぜひご相談ください。
この記事の監修者
菅原 健介
Sugawara Kensuke
2022年に株式会社ジョンソンホームズ新築建売SOUHOUSEへ新卒入社。
入社3年目で営業リーダーへ抜擢。
1児の父としてファミリー目線での暮らしの提案を行なっている。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー2級を保有。
保有資格